NC11_MAOP ハードメープル+ブラックチェリー

Markaudio ドライバーのニューモデルMAOP_11はMAOP_10とはまた音色が違います。MAOP_11は現代的で美しいサウンドを最大限引き出す様新しい試みをしています。またその美しいフォルムは明るく現代的なリビングにピッタリです。
■ ハードメープル+ブラックチェリーを
  張り合わせたフロントバッフル

左のバスレフポートの第2レイヤーの色が赤みを帯びていることが見て取れます。これはブラックチェリーの無垢材の色でこのブラックチェリーが贅沢にもバッフル面の裏側全体に張り付けられています。
チェリー系の材質はは独特の魅惑的な音質を持っていてフィディリティムサウンドでも過去Alpair6M用の試作品を作った時のエピソードで、偶然プロのミキサーのお客様の訪問があり、「このスピーカーを売ってくれ、私のレコーディングが本当にいい音に聞こえる」と言われて取られてしまった(?)経験があります。その中域の音質は独特の色気があり魅惑的です。


■ オーバルバスレフポート

バスレフのサウンドは明るく元気があり完成されたスピーカーシステムの設計方法です。しかしながらアコースティックサスペンション型の地味ながらスムーズで超低域までなだらかな特性を好む方もいらっしゃいます。そこで、バスレフの急峻な超低域の減衰を抑えるために無垢材を重ね合わせてオーバル構造を採用し共振周波数も35㎐に下げバスレフと密閉の「良いとこ取り」を狙った設計になっています。

■ ゴールデンレシオ

NC11のデザインのベースはDr. Scottの設計したゴールデンレシオバスレフを試聴を重ねてチューニングをしたものです。
ゴールデンレシオのエンクロージャーはどうしても幅広くなるためバッフル板の両面にウォールナット材を使用しデザイン的にもモダンなリビングに自然に調和し最高級家具の様なたたずまいを狙っています。

■ Xmax8.0
2種類(ハードメープル・ウォールナット)の無垢材はそれぞれ音色が異なります。
この違いを表現する事は少し難しい仕事ですが、一言で言えばふくよかで音に拡がりと暖かみを感じさせるウォールナット。シシンバルの打感がビシッと決まり、トランペットのスロートが目の前に見える様な焦点の合ったハードメープルの音と対照的です。お好みのジャンルとお部屋のデザインとのコーディネーションを考えてお選びください。



製品仕様

■形式:NC11_MOP_MC

■SPユニット:MAOP_11

■再生周波数:25 Hz – 25,000 Hz

■最大入力: 35W (cont.)

■出力音圧レベル:87dB /1w@1m

■定格インピーダンス:7.2Ω

■Mms= 7.90 g

■Xmax(1way) 8.0mm

■寸法:(幅x高さx奥行き)24.5x450x29.5mm

■重量:11.5 kgx2


 

MAOP(Micro-Arc Oxidation Process)を世界で初めてオーディオドライバーのコーンに採用

 

この処理は強電圧(700v)をかけた状態のアルカリ電解槽の溶液に長時間(延べ1か月以上)かけて、アルミマグネシューム合金の表面を結晶化するプロセスを意味します。

この結晶の作成工程は従来の陽極酸化処理にくらべ、より高い電圧で長時間かけて処理がおこなわれます(時間と手間がかかるという事です)。

  •   このMAOPの効果は元来メタルを使用したコーンはその表面を伝って通過する10%と言われる音の共振波をこの結晶によりダンプする事にあります。従来のメタルコーンではこの表面を通過するマイクロレゾナンスパターンはそのままフレームに伝わっていましたがこのMAOPにより今まで不可能であったメタルコーン自体でパルプコーンに近いダンピング効果を実現しています。これが非常に平坦な周波数特性を実現し「静かなオーディオドライバー」と言われる所以です。